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2006年 11月 08日
彦根にて
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栗の実りの頃にようやく開く花もある



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傾いた陽が屋敷の奥へと光を差しむける


期せずして訪れた武家屋敷、
かつてその屋敷に住んでいた人の
心持ちを垣間見てきた次第です

それは、桜田門外で暗殺された大老井伊直弼が
若き日に過ごした、埋木舎(うもれぎのや)という、
小さな武家屋敷でした。



連休中、日帰りで彦根を訪ねました。目当ては国宝の天守閣 (^o^)
駅で主要観光ポイントの入場券一式セットを総額の半額相当で売っていて、
それに含まれていたのでたまたま寄ったのが、このお屋敷でした。

このお屋敷は井伊直弼が指示をして大改装をしたそうです。
でも、日本史の時間、ほとんど寝ていた私…
井伊直弼って、何した人だったっけ? (^^;)

内部は通常は非公開ですが、たまたまタイミングよろしく、
この私邸を管理している職員さんが中を見学させてあげようと話しているところに
私もたまたま居合わせて、ついでに中を見学させてもらえました~ (^o^)

博学の井伊直弼の指示で改装されただけあって、
随所に様々な工夫が凝らされていました。
見学しながら工夫の一つに気づいて、職員さんに聞いてみたところ、
仕掛けがなされた事情を説明して下さいました。
季節を変えてもう一度いってみたいと思った屋敷でした。

2006年11月 滋賀県彦根市
ミノルタXD,タムロンSP35-105mm F2.8
コニカミノルタ シンビ200ハイクォリティ

by photo-nupuri | 2006-11-08 00:48 | 思い


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