2006年 03月 22日
サンフランシスコを訪れて強く印象に残りましたのは、 公共交通機関の種類がたくさんあることでした。 特に感心しましたのは、単なる輸送のための機関ではなく、 輸送機関側からするとshowする(ご覧に入れる) という雰囲気を、いくつかの交通機関に感じたことでした。 その代表例が、市内の中心部の基幹交通である この路面電車ミュニメトロのF線なのでした。 ここは路面電車の走る博物館になっていました。 1950年代製造のPCCカー 時代を物語る流線型のデザイン 実用的な車内空間 電球の意匠はモダン 残念ながら、降りるべき電停に近づいてしまったようです 線の細いデザインの市営交通の紋章が泣かせます フィッシャーマンズワーフにて。 サンフランシスコ市のPCCカー2両の後ろは、 「地球の歩き方」のコラム記事によると、 現在もミラノを走っている電車のようです。 都心のマーケット通りにて。 ミラノの後ろはトロリーバス、その後ろはたぶんPCCカーなのでしょう。 横の車線にもトロリーバス。夕方の帰宅ラッシュ時は 交通機関が入り乱れていました。でも、どれも電動なんですよね~。 2006年2月28日 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ市 ストリートカー・ミュニメトロ・Fライン 1. ミノルタα-7,ミノルタAF28-105mm F3.5-4.5 コニカミノルタセンチュリアスーパー200 2-5. ミノルタα-9000,ミノルタAF50mm F1.4 コニカミノルタパン100 ※23日朝写真追加 PCCカーについての情報は、サンフランシスコ市営交通からリンクしているMuseum in Motionによります。 モスクワとかリスボンの路面電車があると、観光ガイドでは読んでいたものの さすがに日本の路面電車はないやろと高をくくってましたら、 このサイトによると、大阪や神戸、広島で走っていた路面電車も レストア待ちで確保してあるようです (^^;) めちゃ本格的!
by photo-nupuri
| 2006-03-22 23:54
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